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【レビュー】見た目はスマホな Android 搭載の電子ペーパーデバイス BOOX Palma

By: 「Lately(レイトリー)」編集部

ONYX, BOOX, BOOX Palma, ガジェット

電子書籍リーダーとして使い勝手

E Ink 関連の設定は柔軟&豊富

リフレッシュ方法や見た目の調整(絵や動画の見え方、テキストの読みやすさに影響する)に関する設定は豊富に用意されており、アプリごとにそれを変更することが出来ます

また、手動で画面をリフレッシュする方法も用意されており、電子ペーパーに関連する設定や機能は充実していると感じます

ディスプレイの明るさや色温度の調整も簡単で、このあたりは非常によくできています。

ボリュームボタンを使ったページ送りが可能

本を読む際のページ送りは、ボリュームボタンを使って行うことが出来ます。

直感的な物理ボタンを使ったページ送りが出来るのはとてもよく、これが出来ることで、片手のみを使って読書をする事が可能となります。

また、使い勝手は少し変わってきますが、横持ちにしても、ボリュームボタンのある側を下にすることで、右手による片手操作が可能です。

マンガやレイアウト固定の電子書籍は読みやすいか

横持ち見開き画面でマンガを読むのは難しいです。

また、読めなくはないですが、縦持ち 1 ページでマンガを読む場合も小さいコマにある文字は読みづらいと感じます。

レイアウト固定の電子書籍もマンガ同様です。

EPUB などのテキスト本は読みやすいか

横持ちの場合、当然画面は横長になります。

そうなると、行あたりの文字数が非常に少なくなり、行数が増える形になります。

好みかと思いますが、横持ちは個人的には読みづらいと感じます。

縦持ちの場合は、一行あたりの文字数は一般的な本と似たような量になり、個人的には一番テキスト本を読みやすい使い方だと思います。

デバイスに横幅があまりないので一般的な電子書籍リーダーと比較すると、表示できる行数は少なく、違和感は多少ありますが、この使い方が唯一使えそうな使い方だな、と思います

まとめ

個人的には、デバイスのサイズが少し大きめで持ちづらいことと、ケース着用時のボタンの感触の気持ち悪さによって、使い心地があまり良くないデバイスだと感じています。

また、このデバイスで行う読書はなぜか集中できない事が多く、使用頻度は少なくなってしまっています。

スタンバイ画面は気に入っているので、そういう使い方はしているものの、わたしにとっては高級置き時計となっています。

あまりないユニークなデバイスであり、ロマンは感じるものの、実用性という意味では、あまり高い評価はできないのが正直なところです。

使い勝手の微妙さから、購入の目的であった睡眠の改善にもあまり寄与せず、そういう点でもコスパは悪かったかな、と思っています。

現在は初代の BOOX Palma は販売終了となっており Palma 2 が販売されていますので、購入リンクは Palma 2 のものを記載しておきます。

よかったらチェックしてみてください。

この商品の評価

3普通好み次第では、高評価する人はいると思う

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