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レビュー |

【レビュー】イヤーフックで落下なし。心拍測定機能のついた『Powerbeats Pro 2』完全ワイヤレスイヤホン

By: 「Lately(レイトリー)」編集部

ガジェット, Beats By Dr. Dre(ビーツ・バイ・ドクター・ドレ), Apple(アップル), 健康・フィットネス, ヘルステック

Powerbeats Pro 2 のいいところ

ペアリングは一瞬 / Apple 製品間の連携が優秀

Apple 製品の特徴ですが Apple 製品間での連携が非常に優秀で、ペアリングが一瞬で済むのはもちろん、ペアリングした本製品は同一 iCloud アカウントの端末全てで認識されるようになります。

また、例えば使用する端末を Mac → iPhone と変えると Powerbeats Pro 2 の接続先も自動的に切り替わってくれるのでシームレスな体験をする事ができます。

使っていると当たり前のように感じる機能ですが、当たり前ではない、よくできた機能です。

イヤーフック型なので外れない・落ちない・転がらない

前作に引き続き Powerbeats Pro シリーズの特徴であるイヤーフック式の装着方法はやはり安心感が段違いです。

激しい動きや汗、顔周りの筋肉の動きによってイヤホンがズレたり落ちたりすることも、その心配が必要になることもありません。

たとえ外れても、フックが耳に引っかかってるので落ちませんし、小さいイヤピースのイヤホンのように落として転がっていってしまうような事も起こりえません

バッテリーの持ちがいい

Powerbeats Pro のバッテリー性能は、一回の充電で最大 10 時間、充電ケースの​使用で​最大 45 時間とされています。

※ ANC がオンの場合は、イヤーパッドのみで 8 時間、充電ケースの使用で 36 時間

AirPods Pro 2 が一回の充電で 6 時間、ケースと合わせて 30 時間(ANC オン時)、AirPods Pro 3 が一回の充電で 8 時間、ケースと合わせて 24 時間(ANC オン時)と言われているので、バッテリーにおいては Powerbeats Pro 2 のほうが強いようです。

初代のように充電失敗する事がなくなった

初代の Powerbeats Pro は『ケースに入れたイヤホンが充電されていない』というトラブルがよく報告されていました。

わたし自身も日常的に経験しており、「使おうと思ったらバッテリーが尽きていた」という体験はとてもストレスフルでした。

今回その点については改善している様に思います。

初代のケースよりもマグネットでよりしっかりと定位置に固定される印象があり、現時点で充電失敗は 1 度も発生していません

ワイヤレス充電に対応した

今回 Powerbeats Pro 2 で Beats のワイヤレスイヤホンシリーズにはじめて無線充電がやってきました。

※ 後述しますが MagSafe 充電には対応していない点に注意が必要です

置くだけで充電できるという点は、使用頻度の高いイヤホン製品にとっては使い勝手を大きく変える要素です。

購入した理由の 1 つとなった機能であり、購入後にこのワイヤレス充電を毎日活用していますが、やはりとても便利です。

充電開始時に、軽く音がするのも、個人的には高評価です。

USB-C 化した

前作の Powerbeats Pro は Lightning 端子による充電でした。

最近では iPhone も USB Type-C 化していますし、本製品の USB-C 化は当然のように待望されていたアップグレードであり、この点はしっかり期待に答えてくれています

自動装着検知(耳検出)がある

初代の Powerbeats Pro にも搭載されていた機能ですが、わたしがその後に購入した Beats Studio Buds には搭載されておらず、不便に感じていたのがこの機能です。

機能が搭載されていると当然の挙動のように感じるこの機能ですが、ないと地味にストレスであり、イヤホンの着脱で再生が一時停止・再開してくれるのはとても便利です。

カラバリがケースの色にも反映された

初代 Powerbeats Pro にもカラバリは存在しましたが、それはイヤーピースの色のみで、ケース側は共通してブラックになっていました。

第 2 世代ではケースもイヤピースと同色になり、デバイスの機能自体には影響がない点ですが、ここも改善された点だと思います。

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