この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています

レビュー |

【レビュー】発表された時から気になっていて、結局買ってしまった、マグネットで設置できる CIO のお風呂用ポータブルワイヤレススピーカー

By: 「Lately(レイトリー)」編集部

ガジェット, CIO(シーアイオー)

この製品のいいところ

風呂場にマグネット設置できる

この製品のいいところはマグネットで設置が可能な点です。

風呂場に限らず、マグネットが付く場所ならどこにでも設置することができるので、手軽に場所を変えたりする事ができ、充電が必要になった際に手軽に外してしまえるのもメリットです。

ワイヤレス充電ができる

ワイヤレス充電が可能な点も、大きなポイントだと思います。

防水系の製品は、ゴム製の蓋などで充電口を塞ぐ設計になっていることが多いのですが、あれは、充電時に面倒な上に塞ぎ忘れると水が充電口に入りそうで、使用時に気にすることになり、それがストレスになります。

それに対してワイヤレス充電は、その様な心配がない上に、ケーブルの抜き差しまで不要になります。

と、思ったのですが、この製品、蓋のない USB-C 端子口が搭載されていました笑

しかし、お風呂場で使える前提の製品であり IPX7 相当の防水性を持つ製品ということで、充電口についても、あまり気にすることはないと思われ、安心して使用できます。

USB-C の充電口。アクセントカラーのパープルが施されている。本体には CIO 製品でよく採用されているシボ加工が施されている。

USB-C の充電口。アクセントカラーのパープルが施されている。本体には CIO 製品でよく採用されているシボ加工が施されている。

この記事の画像(5枚)

すっきりとしたデザイン

また、この製品はシンプルな形状をしている上に、余計なデザインも施されていないので、一見、何なのかわからないようなデザインをしています(褒めている)。

また、変に幅や高さもないので、マグネットで壁に設置した際のバランスも良さそうです。

わたしが以前持っていた Soundchuck というスピーカーもマグネット設置はできたのですが、設置した際に接地面とは逆側の先端に重みが加わりやすい形をしており、マグネットが外れやすかったので、こういったシンプルなデザインはマグネット設置時の安定性にも寄与していると思います

再生コントロール機能があること

この製品には、電源ボタン、ボリュームの上下ボタン、再生・一時停止ボタンと、合計 4 つのボタンが搭載されています。

予想外に使い勝手が良かったボタン類

予想外に使い勝手が良かったボタン類

この記事の画像(5枚)

Bluetooth スピーカーにはよくある仕様ですが、このボタンが割と使い勝手がいいです。

シャワー中のボリューム調整が簡単で、ボタンの大きさや位置もいいです。

ボタンの有無など、購入時には全く気にしていませんでしたが、使ってみると、意外なほど使い勝手が良かったです。

気になるところ

マグネットは『強力』ではない

レビューや評判にもありますが、マグネットはあまり強力ではありません。

しっかりと壁にくっつきますが、磁力が強い、という印象ではなく、簡単に外すことが出来る程度の磁力になっています。

ただ、私の環境においては磁力が不足だと感じる場面はなく必要十分だと思いますし、マグネット式の棚のような、何かを乗せて重さが加わる様な製品でもないので、ちょうどいい磁力なのかな、という印象です。

音質・音量について

わたしは、そんなに音質を聞き分けて評価できる様な耳を持ち合わせていないので、評価するのは避けたいところなのですが、わたし的には低音は弱めかな、という印象です。

5,000 円強くらいのスピーカーなので、そもそもそこまでの音質を期待しておらず、お風呂場で使うスピーカーであること、音楽を聞くわけでなく動画の音声を聞くのが目的だったのもあり、必要十分でした。

ただ、特別音質の悪さや不足さを感じるわけでもないので、音質も決して悪くないのだと思います。

音量も十分でるので、シャワーの音にスピーカーの音がかき消されてしまうこともありません。

お風呂スピーカーとしては、十分満足行く製品に仕上がっていると思います。

自動電源オフについて

こういったバッテリー駆動の製品では、自動電源オフ機能が重要になってきます。

『使用後に毎回電源を落とさないと電源が入りっぱなしになり、バッテリーがすぐになくなる』といったことがあると、充電を頻繁に行う必要が出てきて、面倒で使わなくなってしまいます。

わたしが調べた限り、この機能の有無や挙動については説明書などには記載がなかったのですが、わたしが実際の挙動を調べた所、約 20 分で自動的に電源が落ちました。

この製品を複数台使った再生について

わたしは、このスピーカーで音楽を聞くわけでもなく、長風呂して使うわけでもないので、この製品を 1 台しか所持しておらず、True Wireless Stereo(TWS)と呼ばれるスピーカーを 2 台で使うステレオ再生や、Auracast(オーラキャスト)と呼ばれる複数台連携については試せていません。

この手の機能、ポータブルスピーカーにたまに見かける機能ですが、正直あまり使われている印象はありません。

しかし、この CIO のスピーカーにおいては、リーズナブルな価格だからか 2 台購入して使用している人も多そうです。

わたしは買い足す予定はありませんが、リッチなサウンドを求めている方にはいいのかもしれませんね。

こっち側にもくっつきます

実はこのスピーカー、こっち側にも MagSafe 系のアクセサリーなどがくっつきます。

実際にこちら側に磁石が埋め込まれているわけではなく、金属パーツがあるからくっつくだけのようですが、マグネットを内蔵している様なものはくっつきました。

音の出る面を覆ってしまいますし、磁力も強くないのでおすすめはしませんが、なにかに使えるかも知れません。

壁に接地する面だけでなく、スピーカー側にも MagSafe アクセサリはくっつく。試しにケースをくっつけてみた所。

壁に接地する面だけでなく、スピーカー側にも MagSafe アクセサリはくっつく。試しにケースをくっつけてみた所。

この記事の画像(5枚)

CIO のスタンドと組み合わせて使う使用方法も提案されている

CIO STORE 公式アカウントでは、CIO の CIO Mate Magnet Stand とこのスピーカーを組み合わせて使う方法が紹介されています。

たしかに、この組み合わせは見た目もスッキリしていて魅力的です。

こういった使い方ができるのもマグネットスピーカーならではですね。

おすすめ

新着記事