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【レビュー】インフルエンサーの作った縄跳び Rush Athletics 『The Money Rope 2.0』を購入。果たしてその評価は?

Rush Athletics の The Money Rope Performance という縄跳び
わたしがボクシングジムで使用している縄跳び系インフルエンサーの Rushie. S さんのブランド Rush Athletics の The Money Rope Performance / The Money Rope 2.0 という縄跳びについてレビューしようと思います。
縄跳び系インフルエンサー??と思われると思いますが、縄跳びは割と映えるので、YouTube や Instagram で人気になっているインフルエンサーが結構います。
また、縄跳び自体の人気も、近年のクロスフィットブームもあり、少し高まっているのではないかと個人的には思います。
この記事のポイント
- 至って普通の縄跳び
 - 耐久性が特別高いわけでもない
 - ロープは消耗品なので、お金をかけるかは熟慮が必要
 
マイロープを所持する理由
わたしの通うボクシングジムには共用の縄跳びが各種置いてあります。
ただ、共用の縄跳びだと、
- 長さが自分用に調整できない(勝手に変えるわけにはいかない)
 - お気に入りのものが使えるとは限らない
 
という問題があり、マイロープを購入しようと思いました。
ロープの種類
縄跳びと言っても、実は結構種類があり、
- ビニール製か、ワイヤータイプか
 - 重いものか、軽いものか
 - ハンドルの形状
 - ベアリングの有無
 - ロープの耐久性
 - 絡まりにくさ
 
などのポイントを見極めて購入する必要があります。
ピュンピュンと高速で回すためのロープがあったり、トレーニング用の重い物があったり、トリック用のものがあったりと意外と種類があります。
このロープを買った経緯
実は Crossrope というベアリング付きのちょっとお高めの縄跳びを持っているのですが、ワイヤーが入っているタイプのロープなのでジムで使うと音や床へのダメージが心配になるので、新たに購入する必要がありました。
Boxrope / Rush Athletics / JDU Athletics / Honor Athletics あたりが候補に上がり Boxrope は少し高めな気がしたのと、ハンドルに滑り止めを自分で巻く感じが嫌だったので最終的に Rush Athletics のロープにしてみました。
Rush Athletics TV のテクニック動画を見させてもらっていて、その中で使用されており、性能や品質が信頼できそうだった、というのも理由です。
公式サイトからプロモコードを使用して少し安めに購入しましたが、価格は、送料込みで約 5,000 円でした。
Crossrope などと比べれば安いですが、縄跳びのロープにしてはそこそこ値が張るものだと思います。
使用頻度・使用場所
わたしはこのロープをボクシングジムで使用しています。
ジム以外で使用することはなく、ジムでは縄跳びを飛ぶ際に床へのダメージを防ぐためにゴムマットを敷いて飛ぶルールになっており、ゴムマットの上で使っています。
ジムには週 4 日くらいの頻度で通い、縄跳びは毎回おこない、基本的にラウンド数を決めずに満足行くまで飛んでいます。
30 分飛ぶこともあるので、比較的飛ぶ方だと思います。
使用感

よく接地する部分は摩擦で細くなっている。長さの調整は結び目で行っている。
肝心の使用感ですが、正直、普通の PVC ロープという印象があります。
特別重さに工夫があるとも感じませんし、普通のハンドルに普通のビニールロープがついている、という印象を受けています。
特別持ちやすいハンドルなわけでもないですし、特別なマイナスポイントもありませんが、ごく普通のロープという印象です。
耐久性
耐久性に関係するので、わたしのロープの使い方をまず説明します。
通常はロープの長さを調整したあとロープの端を切ってしまうと思いますが、わたしは、ロープに結び目を作ることにより長さを調整しています。
こうすることで、ロープを短く切断することなく使用することができるので、ロープが真ん中で切れない限り、ある程度の回数切れても同じロープを使い続ける事ができます。
そんな使い方をしていますが、約 1 年の使用ですでに 2 回ほど、ハンドルの根元部分から切れています。
回転によりプラスチックのハンドルの端にロープがあたり、摩擦で切れるのだと思います。
よくある切れ方だと思いますし、構造上仕方ないことでもあると思いますが、耐久性が特別高い製品ではありません。
床に擦れるロープの真中部分も、時間が経つに従って細くなっていっており、この点も特別な耐久性は感じません。
絡まりにくさ
カバンに入れておくので、絡まりにくさや、縛った状態のクセのつきにくさも大事になってきます。
正直この点も、一般的なビニールロープと比較して顕著な違いを感じることは出来ません。
ハンドルで前腕をえぐってしまう事がある
1 つ気になる点として、ハンドルの構造があります。
ダブルアンダークロスオーバー(はやぶさ?)をやる際に、腕をクロスするのですが、ハンドルの末端で前腕を引っ掻いてしまい、怪我をしてしまうことがよくあります。

このハンドルの縁が前腕をえぐり怪我をする事がある
ジャンプ時のフォームの悪さもあると思いますし、長袖を着る冬は気になりませんが、半袖を着ている際に腕を傷つけてしまう事故が発生してしまうことがよくあります。
まとめ
縄跳びは比較的安価に手に入る道具です。
そして、割と切れる消耗品です。
そう考えると、中途半端な値段・スペックの商品は買わないほうがいいと思いました。
いい道具を使えば飛躍的にスキルが上がるわけでもないですし…。
といいつつ、次は少し重めのロープが欲しいので Boxrope であったり、良い評判をみかけた Boxraw の SOKUDO あたりを買ってしまいそうですが…。
この商品の評価
関連リンク
- RUSH ATHLETICS - They Run. We Fly. – Rush Athletics - 公式サイト
 - Rushie. S 🌏THE JUMP ROPE COACH (@rush_athletics) • Instagram photos and videos - Instagram
 - Rush Athletics TV - YouTube - YouTube チャンネル