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【レビュー】「結局コレだわ」と思わせる完成された完全体キーボード『Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S』

By: 「Lately(レイトリー)」編集部

入力デバイス, 作業効率化・生産性向上, デスク環境, ガジェット

完成度の高い完全体キーボード、PFU の『Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S』

完成度の高い完全体キーボード、PFU の『Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S』

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もくじ

これまでわたしは色々なキーボードを使ってきましたが『結局ここに落ち着いた』という感じがある、現在も使用する Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S を紹介します。

最近は自作キーボードブームが来ている気がしますし、高級キーボード自体も増えてきた感じがありますが、わたしはそれらにあまり興味がでないほどの、いい意味での「もうこれでいいや」感をこの HHKB に感じています

この記事のポイント

  • 打鍵感、サイズ、US 配列、特殊すぎず使いやすい配列、キーコンビネーションの使いやすさがトータルで優秀
  • Bluetooth、有線対応、乾電池駆動、角度調整、耐久性、豊富なアクセサリーで長期運用しやすい
  • 高価格、他人が操作しづらい配列、電池運用という特徴が人を選ぶ
  • タイピング量が多く、シンプルで耐久性の高い高級キーボードに投資したい人向け

今までのキーボード遍歴

わたしの今までのキーボード遍歴

今までわたしは、有線の HHKB からはじまり、Kinesis や ErgoDox などの配列にクセのあるキーボードも使ってきました。

ただ、結局 HHKB に戻ってきており、HHKB に落ち着いてからもすでにそこそこの時間が経過しています。

主な特徴

主な特徴

  • サイズ: W 294 × D 120 × H 40 mm
  • インターフェース: Bluetooth 4.2 (LE) Class2 / USB Type-C
  • 無線操作距離: 最大 10m
  • キー数: US 配列 60 キー
  • キー仕様: 静電容量無接点方式 / キーストローク 3.8 mm / 押下圧 45 g
  • 動作時間: 約 3 カ月(アルカリ乾電池仕様時の目安)
  • 重さ: 540 g
  • 電源: 単 3 形乾電池×2 本 / USB コネクターからの給電

いいところ

打ち心地がいい

このキーボードの大きな特徴は打ち心地です。

スコスコという感覚があって押しやすい打鍵感になっており、タイピング音もさほど大きくなく、タイピングに没頭しやすいタイプの打ち心地だと思います。

コンパクトさ

コンパクトなのもいい点です。

ファンクションキーやテンキーや矢印キーなど、一部のキーが省かれており、必要最小限のキー構成になっています。

省かれすぎてもおらず、最適と感じるバランスになっているのもいい点です。

方向キーなどは省かれていて、テンキーなども無いコンパクトな仕様

方向キーなどは省かれていて、テンキーなども無いコンパクトな仕様

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わたしは、このキーボードを持ち運んだりはしませんが、コンパクトで卓上でスペースを取らないので気に入っています。

英語配列(US 配列)がある

わたしは、US 配列に慣れており US 配列のほうが使いやすいと思っているので、US 配列は必須条件です。

記号のキーの位置が違かったりするので、もう日本語配列には戻れない体になってしまっています。

HHKB はどのモデルでも US 配列が選択できるようになっており、US 配列民の需要をしっかりと抑えてくれています。

また、HHKB の場合、US 配列だとスペースキーが広かったり、Enter キーの形状が異なっていたり Del キーが大きかったり、矢印キーが省かれていたりと、個人的にメリットだと感じる仕様になっているので、わたしは US 配列版を買っています。

配列がよく、特殊すぎない

配列がよく、配列が特殊すぎないのもいい点です。

Kinesis Advantage 2 や ErgoDox はかなり変わった配列でしたが、HHKB の場合、ある程度一般的な配列に近い配列になっています。

特殊すぎる配列やカスタマイズ性が高すぎるキーボードは、慣れるまでに時間がかかったり、最適を探す迷走を繰り返すハメになることを経験したので、このくらいの配列の特殊性がちょうどいいです。

キーコンビネーションの使い勝手もいい

省かれていて物理的には存在しないキーは、キーコンビネーションを使って入力するのですが、その使い勝手も絶妙だと感じます。

特にファンクションキーや矢印キーは、合理的かつ使いやすい設計になっていて、物理キーがなくても不便に感じたことはありません

墨モデルがある

墨モデルがあるのも気に入ってる点です。

わたしは一度、無刻印モデルに挑戦し挫折しているのですが、とはいえ印字が目立たないものを使いたいと思っています。

HHKB には黒いキートップに黒で印字がされている墨モデルがあるのでありがたいです。

無線(Bluetooth)接続ができる

無線接続ができるのもいい点です。

デスク周りはケーブルが少なければ少ないほど、気が散る要素が減るので、わたしはできるだけ無線機器を選んで使っています。

HHKB は有線で使おうと思えば有線でも使えるので、そういった点も抜け目なくカバーされています。

乾電池式で動作する

HHKB は設計思想として、内蔵バッテリーを持たず、乾電池式になっています。

電源はバッテリーでなく乾電池式。乾電池を採用することでバッテリーのヘタりによりキーボードの寿命が訪れる事を防いでいる。

電源はバッテリーでなく乾電池式。乾電池を採用することでバッテリーのヘタりによりキーボードの寿命が訪れる事を防いでいる。

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HHKB はキーボードの耐久性も売りの 1 つにしており、バッテリーのヘタりによりキーボードが使えなくなるようなことが無いよう、乾電池式になっているそうです。

わたしは充電式の乾電池を使用しており、その交換が頻繁に発生するので面倒といえば面倒なのですが、HHKB が長く使えるメリットの方が勝っていると感じます。

※頻繁に電池の交換が必要なのは、スリープ機能をオフにしているからだと思われます。

高さ・角度の微調整が可能

HHKB にはキーボードの高さ(角度)を微調整できる仕組みが備わっています。

組み込まれているスタンドを使って 3 段階の調整が出来、絶妙な調整が可能です。

背面には高さ・角度調整用のスタンドが内蔵されており、3 段階の調整が可能

背面には高さ・角度調整用のスタンドが内蔵されており、3 段階の調整が可能

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アクセサリーが豊富

HHKB はロングセラー商品であり、愛用者も多いため、純正・サードパーティー共に、色々なアクセサリーやオプション品が存在します

交換用キートップから、パームレスト、吸振マット、カバーなど様々な製品が売られており、好みや必要に応じて使い心地を調整できるのもいい点です。

気になるところ

値段が高い

このキーボードは高級キーボードに分類されるキーボードであり、値段は高いです。

日々のタイピング量が多い人をはじめとした『キーボードに投資してでも効率や快適性をあげたい』と考えている人でないと満足感を得られないと思います。

他の人が操作できない

このキーボードに限った話ではないですが、少しでも特殊なキーボードを使っていると、他の人がキーボード操作したい時に出来なかったりします。

誰かにパソコンを使わせる機会がある人、誰かとパソコンを共有している人には向かないと思います。

電池式な点

『いいところ』に書いた電池駆動する点ですが、これを嫌う人もいると思います。

別途乾電池を用意したり、充電池を運用する必要があり、バッテリー式のほうが使いやすいと感じる人は一定数いるのではないかと思います。

この製品をおすすめできる人・おすすめしない人

最後に、このキーボードをおすすめする人、おすすめしない人をまとめてみようと思います。

🙆‍♂️ おすすめできる人

高級キーボードを渡り歩いてるけど、しっくり来てない人
キーボード探しに疲れた人
HHKB を使ったことがない人
打ち心地を重視する人
キーボードショートカットをよく使う人
耐久性の高いキーボードを望んでいる人

🙅‍♂️ おすすめしない人

タイピング量が特に多くない人
キーボードにお金をかけたくない人
フルキーボードを好む人
一般的な配列しか使いたくない人・使えない人
電池式が嫌な人
多機能を求める人

基本的には、『日々のタイピング量が多い人』が『このキーボードは高級キーボードである』という点をしっかりと認識した上で購入しないと、不満を感じるのではないかと思います。

また、このキーボードは複雑な機能は持ち合わせていないシンプルなキーボードになっているので、マクロやレイヤー機能といった高度な機能を利用したい人にもあわないと思います

まとめ

正直、わたしはこのキーボードに不満はなく「ここを変えて欲しい」という点すらないので、「もうずっとこのキーボードでいいかな」とまで思っています

と言いつつ 30 周年モデルの HHKB や HHKB Studio には興味を持っていたりするので、HHKB という枠の中で乗り換えたりはするかも知れませんが、今後もずっと HHKB を使い続けていく気がしています。

おすすめのキーボードなので、気になった人、気になっているひとは、ぜひ検討してみてください。

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