レビュー |
【レビュー】XLR と USB の二刀流。RODE PodMic USB は性能とコストのバランスがとれた柔軟な運用ができるマイクだった。

RODE PodMic USB を ZOOM の卓上スタンド TPS-4 に載せた様子。PodMic USB の見た目は重厚感がありつつ、シンプルでかっこいい。
もくじ
本文
最近、音声入力の活用を試みているのと、音質のいいマイクを購入しようと元々思っていたので、今回 RODE の PodMic USB⧉ を購入してみました。
一緒に使っているマイクスタンド
購入の決め手になったのは、USB と XLR 端子のどちらも使えるという点と値段と性能のバランスです。
SHURE SM7DB や MV7 と比較しても悪くないパフォーマンスを発揮するという評判も見かけたのでこの製品を購入しました。
ちなみにこの製品は PodMic という XLR マイク⧉ に USB マイク機能を追加した製品となっています。
この記事のポイント
- RODE PodMic USB は USB-C と XLR の両対応で、オーディオインターフェースなしでも使える
- 音声入力用途では USB 接続のシンプルな構成で使いやすく、レビュー上の音質評価も高い
- モニタリング用イヤホンジャックや音量ダイヤルは USB 接続時のみ有効
- USB-C と XLR の同時使用不可、背面 LED、ポップガード、XLR キャップ管理が購入前の注意点
主な特徴
主な特徴
- 5/8 インチもしくは 3/8 インチのネジ穴に対応
- ポップフィルターやショックマウントが内蔵されている
- スイングマウントにより、簡単に角度の調整が可能
- 3.5 mm ジャックでモニタリングが可能(USB 接続時のみ)
- 方式: ダイナミック
- 指向性: カーディオイド
- アナログ出力端子: XLR / 3.5 mm TRS(モニタリング用)
- デジタル出力端子: USB-C
- サイズ: W 109 x D 123 x H 110 mm
- 重さ: 900 g
- カラーバリエーション: ブラック / ホワイト
- 付属品:
- SC29: USB-C to USB-C ケーブル(3 m)
- WS14: ポップフィルター
- 型番: PODMICUSB
いいところ
USB マイクとしても動作するので、オーディオインターフェースが不要
このマイクは USB マイクとしても動作します。
USB ケーブルで接続すれば使えるので、オーディオインターフェースを用意する必要がないので便利です。
わたしはオーディオインターフェースも持っていますが、USB マイクとしてシンプルな構成で使っています。
USB 端子が USB-C なのもうれしい点です。
XLR マイクとしても動作する
USB マイクとしても動作するこの製品ですが、XLR マイクとしても動作してくれます。
他の機材と組み合わせて使いたい場合や複数のマイクを運用したくなった場合は XLR を使うという選択ができます。

PodMic USB の後ろ側。USB ポート、XLR ジャック、イヤホンジャック、ボリュームダイヤル、LED インジケーターがある。
音質もいい
わたしは現状、このマイクを音声入力などに使用しているので、細かい音質の評価はできないのですが、YouTuber の方々のレビューや評価をみる限り、音質については、かなりいい評価を得ているように思います。
ちなみに、どちらも音質はわりといいようですが、YouTuber による比較動画をみていると USB 接続の方がノイズが少なく音がいいという話がありました。
見た目がいい
見た目は、マット系のブラックのオールブラックなカラーリングと、金属素材からくる重厚な印象があり、シンプルでかっこいいです。
アクセントカラーとしてゴールドも少しだけ使われており、その点もかっこよさを際立たせていると感じます。
モニタリング用のイヤホンジャックがある
遅延なしのモニタリングが可能なイヤホン / ヘッドホン用のジャックがマイク本体の後ろ側にあります。
また、その音量調整ができるダイヤルも搭載されています。
ただ、注意点としてはこのジャックは USB 接続時のみ有効なようです。
価格も高すぎない
USB マイクとしても動作するということで、このマイクは超ハイエンド機ではないと思います。
そのため、高音質が売りの高級マイクと比較すると、音質は少し劣るのだと思いますが、必要十分な音質は備えており、コスパも悪くないと思います。
気になるところ
USB-C と XLR の同時使用はできない
YouTuber 達も言及していましたが、USB-C と XLR の同時使用はできないようです。
USB 接続が優先されるようなので、少し変わった使い方をしたい場合は注意が必要です。
バックアップ用に 2 系統で録音しておきたい場合や、2 つの違う環境において共用マイクとして使いたいようなケースで問題になるようなので、この挙動が自分の使い方に合うかどうかを判断した上で購入したほうがいいと思います。
LED インジケーターはマイクの後ろ側にある
LED インジケーターはついているのですが、普段目にしないマイクの後ろ側にあります。
このマイクは USB 接続で使用して RODE のソフトウェアと組み合わせて使った場合、後ろのダイヤルを押し込むことでミュートすることができます。
その際に LED の色も変わるようですが、LED が背面に設置されているのでステータスは分かりづらいです。
ポップガードがややダサい
付属品にポップガードがあり、付属しているのはありがたいのですが、つけないほうが見た目がいいと感じるので、わたしはつけていません。
破裂音対策が必要なケースではつけたほうがいいと思いますが、わたしの場合は、そこまで音質を求める使い方をしていないのでポップガードは外して使用しています。

PodMic USB にポップフィルターをつけた様子
XLR ジャックのキャップカバーが失くなりそう
XLR 端子にはシリコン製のキャップがついていて、それはそれでありがたいのですが、一度外してしまうとなくしてしまいそうで不安です。
現状、わたしは USB マイクとして使っているので問題にはなっていませんが、XLR 端子を使い始めたら、キャップの管理に困ると思いますし、きっと失くしてしまうと思います。

XLR 端子用のカバーが付いているが、外したらなくしてしまいそう…
購入時に情報が少なめだった
購入時にこのマイクの情報を結構探しましたが、情報が少なかったように感じました。
また、わたしが購入を考えていたタイミングでは Amazon 上でみつからなかったりしました。
2023 年に発売されたマイクなので、比較的新しい製品なのかもしれませんが、情報の少なさはやや謎でした。
まとめ
見た目もよく、高額すぎることもなく、音質や性能も必要十分なので、わたしは気に入っています。
USB でも XLR でも使えるという点も柔軟で使いやすいと思います。
わりと気に入っているので、今後も引き続き運用していこうと思います。
この商品の評価
関連サイト
- RØDE (日本)⧉ - 公式サイト
- PodMic USB | Versatile Dynamic Broadcast Microphone | RØDE (JP)⧉ - 公式製品ページ
- PodMic USB | USER GUIDE & SUPPORT | RØDE (JP)⧉ - 公式ユーザーガイド
- RØDE(@rodemics)さん / X⧉ - 公式 X アカウント
- RØDE (@rodemic) • Instagram photos and videos⧉ - 公式 Instagram アカウント
- RØDE⧉ - 公式 YouTube チャンネル

