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【レビュー】Nintendo Switch / Switch 2 で使用している 8BitDo Ultimate Bluetooth プロコン
ゲーム, ガジェット, 8BitDo, 任天堂(ニンテンドー), Nintendo Switch, Nintendo Switch 2
実際の使用感 / いいところ・気になるところ
いいところ
楽々充電ができる充電台つき
わたしがこのコントローラーで気に入っているのは、やはり充電方法です。
そもそもわたしがコントローラーを探すに至ったきっかけは、現在の充電方法への不満だったので、その問題が解決できたのは最高でした。
このコントローラーには充電ドックが付属しており、そこに置いておくだけで充電ができます。

3 本みえる小さな金属接点が充電に使用されるもの
設置時にズレていて充電できていなかった、などの問題もなくストレスなく充電できるようになりました。
また、置き場所が決まることで、部屋がスッキリするようにもなりました。
見た目良し

見た目はスッキリ。印字は XYBA ボタンのみ。
外見も非常にミニマルで黒いボディーに白い印字がある程度で、とてもスッキリしています。
結構頑丈
日常的に使用するコントローラーは、意外と落としてしまったり、乱暴に扱ってしまうものです。
このコントローラーに関しても、ソファや低めの台から何度も落としたりしていますが、特に壊れたり調子が悪くなるような事はなく、頑丈にできていると感じます。
操作性問題なし
ゲームのコントローラーにおいて肝心な操作性ですが、こちらも問題なく快適です。
L2 / R2 ボタンがカチカチ感のないリニア式となっているので、気になる人もいるかも知れませんが、この点においては後継機種である『 8BitDo Ultimate 2 Blueetooth 🔗 』 ではリニア / タクタイルを切り替えられるようになっているそうです。
Switch 2 でも使用できた
Switch 用に作られた本製品ですが、ファームウェアをアップデートすることで Switch 2 でも使用することができます。
1 つ後述する問題がありますが、コントローラー自体の動作には問題はなく Switch 2 でも快適に使用しています。
その他さまざまな特徴
また、その他にもいろいろな機能や設定画用意されており、様々な場面で柔軟に使用することが出来ます。
カジュアルな使い方しかしないわたしは、あまり使用していませんが、使い込む人・こだわる人でも満足できる機能がついていると感じます。
- Switch / Windows / SteamOS に対応
- 有線接続 / Bluetooth 接続 / 付属する 2.4G レシーバーを使った無線接続が可能
- カスタマイズ可能な背面パドルボタン x2
- 連射機能
- ボタンのリマッピング
- 設定プロファイルの作成(3 つまで)
- コントローラーのボタンでプロファイル変更
- スティックやトリガーの挙動の微調整
- マクロ機能
- 振動機能
- ジャイロ機能
気になるところ
コントローラーで本体の電源を入れる方法にクセがある
このコントローラーには『Wake-on-Shake(ウェイク・オン・シェイク)』という、ホームボタンを押した後にコントローラーを振ることで Switch 本体のスリープを解除する機能 が搭載されています。
しかし、機能の存在自体に気づきにくく、機能の使い方にもクセがある のが気になるところです。
また、この機能は Switch 2 では機能しません。
Reddit にあった Switch 2 においてのスリープ解除について問い合わせを行った人によると、サポートから以下のような回答があったそうです。
Due to system limitations. *The wake-up function is not supported.
Please look forward to our future releases of new products.
「システムの制約により、この機能はサポートされない」
「今後リリースされる商品にご期待ください」
というニュアンスの回答が返ってきたようなので、今後もこの機種のスリープ解除機能が Switch 2 において動作することはないのではないかと思います。
手汗で滑る
わたしが、このコントローラーを使用していて気づいたのですが、このコントローラー、手汗をかくと、結構滑ります。

グリップ力を高める加工はあるが…
グリップ部分に細かいドット状の 滑り止め加工が施されているのですが、それでも結構滑ります。
手汗の多い人、手に汗握るような緊張感のあるゲームをプレイする人は、この点には注意する必要があると思います。